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二回目以降の方へ

是非、お読み下さい
現在の状況は?
現在の債務総額・毎月の返済額とそのうちわけをしっかり把握しておりますか?自分が毎月どれだけの利息を支払い、元金がいくらづつ減っているかわらないという状態の人は危険です。再度借入状況を整理し、しっかりと把握しておきましょう。
明確な返済計画をたてるうえでも現在の借入状況を把握しておくことが大切です。返済時には必ず領収書を保管し、返済期日の確認と生活管理をおこなって健全な生活を送れるよう努力しましょう。

新たな借入の前に
一番大切なのは初心にかえり、その借入が本当に必要であるものであるか真剣に検討する姿勢が大切なのです。いったん借入したことにより「また借りればいいや」という安易な考え方をしておりませんか?他に解決手段がないかもう一度考えてみましょう。
また、借入件数を増やすというのも最善策ではありません。まずは現在利用しているところに増額を申し込むのも一つの手段です。今までの借入状況が良好であれば対応してくれる可能性もあります。

一本化とは?
一本化とは複数の金融会社にある借入を一つの金融会社にまとめることです。具体的には、金融会社Aで借りたお金で他の金融会社への借入を返済し、すべての返済先を金融会社Aにまとめる、という方法です。
うまく一本化できれば利息の計算も簡単になり返済プランもたてやすくなり、毎月の返済額も抑えられるというメリットがあります。
一本化自体は債務の返済に有効な手段ですが、一方で闇金融が好んで用いる宣伝文句でもあり、よく「低金利」「一本化」という言葉で融資勧誘をおこなっております。なるべく金利の低い所で一本化したいと思うのは当然のことですし、それだけにそういった闇金融による被害が多発してるのも事実です。
また、一本化しようと思う頃にはどこからも借入できないという状態が多く、思わず闇金融に手を出してしまったという話もよく聞かれます。大切なのは借入件数が少ないうちに返済計画を見直し、必要であれば安全な業者で一本化に関する相談をしてみることが大切だと思います。
一本化について、他にも注意しなければいけない点がいくつかあります。ひとつは、一本化は多重債務への入り口にもなりかねない、ということです。一本化で借入件数を減らしたことによって新たな借入が可能となり、毎月の返済額も減り気がゆるみ、つい浪費などの理由で再び他社から借入をし、余計に借金を増やしてしまったということが多く見受けられます。一本化後は特に、自己管理が大切なのです。
もう一つの注意点として、一本化は早期返済と相反する場合が多いのも事実です。一本化によって月々の返済額を減らすことは生活をうまくやり繰りするにも重要なポイントですが、反面返済期間を延ばすことになるのも事実なのです。
最終的に何を目的として一本化するかは人それぞれですが、一本化とはあくまで毎月の利息分を抑えるためのものであることを念頭におき、それを利用して早期返済するという姿勢が大変大切なのです。

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